恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
たくさんのバイクに乗った人たちも、当麻くんとハイタッチしたり

脚で軽くやり合って、

みんな爆音を響き渡らせ…去って行った。

砂埃が舞う中、また二人きり。





「あいつって…もしかして例の彼女?」

「…そ」

「当麻くん偉いっ!天ちゃん先輩に…教えてあげたんだ?」

「あたりめ~。さやに言われたからじゃ…ねーから」

当麻くんは、鼻をかきながら少し俯く。





「天は…命の恩人。さやとオレを、また結びつけてくれた」

「…うん」

当麻くんと見つめ合う。

重なる手。

触れ合う唇…。

また、止まらなくなりそう。








「じゃ、うち行きますか?」

当麻くんの言葉に、頷く私。





ドキドキ…する。



やっと…

決心したよ。







今日…

とうとう

当麻くんと…。































「…うっ」

私の上で、低いうめき声をあげる当麻くん。

全て脱がされ…

当麻くんのベッドの上で、ずっと絡み合っていた。



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