恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
当麻くん、ベッドから降りて

服を着てしまう。





…嘘ー。







「え…、どうして?」

「どーもこーも…さやがエロいから…」

当麻くんはブツブツ言いながら、頭をガシガシとかいている。






「あーっ、クソっ!」

怒らないでよ…怖ぁい。

裸じゃ恥ずかしいから、シーツにくるまった。

そしたら、当麻くんがその上にダイブしてくる。





頬におでこに、数回キスを落とす。

「…ごめん、さや。また、次回でいい?」

「えっ…そうなんだ?うん。また…次ね」

いつもより、更に優しい当麻くん。

私の髪を撫で、首筋にもキス。




ふふっ、くすぐったい。






今日は…できなかったけど

また次、楽しみにしてるね。






後で月ちゃんに聞いたら…

男の子には、色々あるらしい。

突然できなくなる日もあるんだって?






私には

よくわからないけど

当麻くんが私に優しくキスしてくれる…それだけで

もう、幸せだよ。





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