恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
髪を梳いた指が、そのまま首の後ろをなぞる。

当麻くんの甘い笑顔が近付いて…

キス

キス

キス…






何度も唇を優しくついばまれる。





「…おまえら、もー勝手にしろ。オレ、出かけてくるわ」

お兄さんの呆れた声が聞こえてくる。

チラッと横目で見ようとしたけど、

視界を当麻くんの手で隠された。






「さや…。やっぱ、もっ回…しよ」

「えっ?」

ふわぁっと持ち上げられ、当麻くんのお部屋に連れて行かれる。





当麻くんは甘いキスをたくさんくれた後、

スカートの中に手を忍び込ませてくる。

優しくなで上げられ、体がビクンと反応した。

それを見て…当麻くん。

「最高のオンナだな…あ~早く征服してぇ。…もぉ、今すぐ入れていー?」

「やだ。当麻くんの…エッチ」

めちゃくちゃ嬉しそうな顔、してるし。




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