ミックスラブルス
早めに着いて待っていようと考えて9時半集合だったところを30分前の9時に集合場所に到着しといた。
さすがに明西さんはまだ着てないようだった。もしすでにいたらすごいびっくりしていただろう。
「さて、女子はどのくらいに来るのかな」
「もういますよ、ダーリン」
俺が独り言を言っていたら背後から聞きなれた声が聞こえてきて次の瞬間後ろから俺の左腕に抱きついてきた。
「明西さんもうい・・・たんだ」
「ううん、ちょうど今着いたところだよ。ダーリン早いんだねぇ」
俺は抱きついてきた明西さんの姿を見た瞬間、あまりの雰囲気の変わりように言葉を失った。これまで制服姿しか見たことがないせいか始めてみた女子のかわくてきれいな私服姿に正直見取れてしまった。
「似合ってるね、その服。すごくかわいいよ」
「そ、そう?・・・ありがとう」
素直に思ったことを言ったら明西さんは頬を少し赤くしながら返事をしてくれた。そのまま俺たちは遊園地の入り口ゲート前の受付に向かった。そしてついに入園した。今日一日どうなるのか初めての俺には全く想像がつかなかった。ただひとつ分かることは初めて来たのが女の子とのデートっていうのはすごく恵まれているということだけだった。
「明西さん、遊園地で特に面白いのって何なの?」
「う~ん、ジェットコースターと最後に乗る観覧車かなぁ」
明西さんはアゴに人差し指を当てながら考えて答えた。
「そうなんだ。じゃあさ、最初にそのジェットコースターに乗ってみたいなぁ」
「本当?それじゃあ早速ジェットコースターに乗ろうよ」
「そうだな。そんじゃあ行くか」
「うん」
こうして俺たちは最初にジェットコースターに乗ることにした。正直絶叫マシーンに乗って自分がもつか不安で一杯だったけど、明西さんの楽しそうな笑顔を見ていたらそんな不安も自然と掻き消されていた。
「うげっ、すごい列だなぁ」
「人気あるからしょうがないよ。並んで待ってよう」
俺たちがジェットコースター乗り場に着いた時には既にすごい人数の人たちがまだかと順番を待っていた。だからその列の最後尾に並んで待つことにした。
「ねぇダーリンは待つのって苦手?」
さすがに明西さんはまだ着てないようだった。もしすでにいたらすごいびっくりしていただろう。
「さて、女子はどのくらいに来るのかな」
「もういますよ、ダーリン」
俺が独り言を言っていたら背後から聞きなれた声が聞こえてきて次の瞬間後ろから俺の左腕に抱きついてきた。
「明西さんもうい・・・たんだ」
「ううん、ちょうど今着いたところだよ。ダーリン早いんだねぇ」
俺は抱きついてきた明西さんの姿を見た瞬間、あまりの雰囲気の変わりように言葉を失った。これまで制服姿しか見たことがないせいか始めてみた女子のかわくてきれいな私服姿に正直見取れてしまった。
「似合ってるね、その服。すごくかわいいよ」
「そ、そう?・・・ありがとう」
素直に思ったことを言ったら明西さんは頬を少し赤くしながら返事をしてくれた。そのまま俺たちは遊園地の入り口ゲート前の受付に向かった。そしてついに入園した。今日一日どうなるのか初めての俺には全く想像がつかなかった。ただひとつ分かることは初めて来たのが女の子とのデートっていうのはすごく恵まれているということだけだった。
「明西さん、遊園地で特に面白いのって何なの?」
「う~ん、ジェットコースターと最後に乗る観覧車かなぁ」
明西さんはアゴに人差し指を当てながら考えて答えた。
「そうなんだ。じゃあさ、最初にそのジェットコースターに乗ってみたいなぁ」
「本当?それじゃあ早速ジェットコースターに乗ろうよ」
「そうだな。そんじゃあ行くか」
「うん」
こうして俺たちは最初にジェットコースターに乗ることにした。正直絶叫マシーンに乗って自分がもつか不安で一杯だったけど、明西さんの楽しそうな笑顔を見ていたらそんな不安も自然と掻き消されていた。
「うげっ、すごい列だなぁ」
「人気あるからしょうがないよ。並んで待ってよう」
俺たちがジェットコースター乗り場に着いた時には既にすごい人数の人たちがまだかと順番を待っていた。だからその列の最後尾に並んで待つことにした。
「ねぇダーリンは待つのって苦手?」