弱者に生きる価値なし。
「確かに!…ね、これ使う?」

亜衣が取り出したものを見て、私はにやりと笑った。

「あー、それ使っちゃうー?」

「そろそろいいじゃん?水原絶対びびるから!」

「OK、じゃ、仕掛けよっか。」

亜衣は嬉々としてそれを水原の机の中に入れた。

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