弱者に生きる価値なし。
「瑠衣…?」

「私はいいと思ったから言っただけ。

じゃあね、水原。私トイレ行くからあんたと話してる暇、ないし。

亜衣、トイレ付き合って。」

普段ならここで水原をトイレに連れて行って遊ぶのだが、今日は連れて行かない。

代わりに不信感を露にする亜衣を連れて、トイレへと向かった。

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