弱者に生きる価値なし。
ふふっと笑いながら色んな人の悩みを読んでいると、部屋の扉がノックされた。

「瑠衣ちゃん、学校遅れるよ?」

「雛姉ちゃん、今行くー。」

掲示板と携帯を閉じて、私は部屋を出る。

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