有名人になった彼
夏休み
そして夏休みがきた。
夏休みの初日
わたしとわたしの友達と
タカシの友達で
タカシの家に泊まることに。
タカシの家でご飯を
頂いたあと花火をしようと
コンビニへ行ったとき
タカシの中学の友達にあった。
「タカ〜?やっぱりタカだ!え?彼女?まじで?へぇー」
一人でずっと喋り続ける女。
「久しぶり。彼女だよ」
「タカシの彼女になれるなんて羨ましいね。こんばんは!」
いきなりわたしにふられた。
「こんばんは。かなです。」
タカシがこのくらいで
話しに終止符を打ってくれたのでよかったけど
わたしは嫉妬ですごかった。
今まで嫉妬したことはあったが
こんな嫉妬は初めてだった。