気まぐれ王子様と甘い恋【完結】






……また笑った。



…バシッ!!




「「「詩音っ!!」」」



後ろにいる璃久くんたちが私の行動に驚いた。



「痛いですね…
殴るほど僕がムカつきましたか?」



……はっ!
私いま何した??



杉田くんの頬が赤くなってる。
もしかして私が殴っちゃったの!!?



「ごめんね!!!
痛かった?コンビニで氷買ってくるから」



「いいですよ。
詩音さんは悪くないですから」






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