気まぐれ王子様と甘い恋【完結】

藍ちゃんはゆっくりと頷いた。



そして私は藍ちゃんの瞳を見つめて言った。



「杉田くんのこと、まだ好き?それとも嫌いになった?」



私の問いに藍ちゃんは涙目で呟いた




「嫌いになんてなれないよ………」





そうだよ。藍ちゃんはまだ好きなんだから



どんなにしつこいとか言われても、どんなに酷いことを言われても


諦めないでね……?



「藍ちゃんの恋、私は応援するからね!」



「うん。ありがとう」





< 119 / 204 >

この作品をシェア

pagetop