気まぐれ王子様と甘い恋【完結】



―――…―――…――――…―


「説明して?藍ちゃん」



「うん」




私たちは誰もいない花壇の近くへ移動してベンチに藍ちゃんを座らせて話を聞いた





「私…昨日好きな人に告白したの」



「好きな人って?」



「塾で一緒の1つ年下の杉田斗真って子。」



「俺知ってる!!中3で学年トップのやつだろ」






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