ばいばい

2人で笑い合っていると、時間を忘れていたことに気付いた。


「…あ。待たせてるかも。」


海月くんが携帯を見ながら言った。


「あっ!時間忘れてた…!」


美波たちは急いで店に入った。


「もー!30分も経ってるよーっ?」


ことが笑いながら言った。


「ごめんね!」


「…じゃ、行きますか?」


お店を出て、駅へと真っ直ぐ向かった。


―――――



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