草食男子に恋してる+。
夏祭り...軽い気持ちにつれられて...「中編」



その日は

夏祭りが終わってからも

ずっとメールをしていた。

いつのまにか

私は班場稔輝のことを

自然と「とし」と呼ぶようになっていた。


メールをしていると

としからありえないメールがきた。


 明日デートしない?

――――END――――

えっ!?

デートっ!?

え、ちょ、意味分かんないんですけど!∑

付き合ってもないのに

デート?

バカじゃないの!?

私は思った。


 付き合ってもないのにデート!?

――――END――――


   ♪  ♪  ♪


 明日暇かなって思って!!

――――END――――

おい!∑

もー、びっくりしたなぁ;;

でもそーいうのって

デートって言わなくね!?

私は心の中で思った。


え.....

もしかして......

誘ってくるってことは

とし、うちのこと好きなのかなぁ...?

いやー、ないない。

あ、でも

試しに聞いてみよ。笑


 もしかして
 うちのこと好きなの!?

――――END――――

   
   ♪  ♪  ♪


鳴った!

おそるおそる

ケータイを開いてみると.....




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