君が望む場所。



男の子ゎ私のほうに手を
差し出して来た。


そして言った…。


「さぁ行こう…?
君が望む場所。
お父さんお母さんがいる
優しい世界へ……。」


私の望む場所…?


私ゎ考える暇もなく
男の子の手に自分の手を
置いた。


光が舞う。


暖かい光りが私を優しく
包みこんだ。


私ゎその暖かさを感じ
ながら目をつぶた。





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