Magical☆Player
「凛花~」
休み時間になり、親友が駆け寄ってきた。
「おはよ!」
「おはよう。そういえば今日会うの初めてだね」
「朝、ちょっと遅刻したからね・・・で、昨日の抽選会どうだった?」
昨日、都大会の演奏順を決める抽選会があった。
私は星華女子管弦学部代表としてくじ引きに行ってきたのだ。
「5番目、月野の次」
「それはまた・・・くじ運悪かったね」
「うーん・・・。まぁ月野は月野、うちはうちだよ!」
「そうだね・・・でも、そっかぁ、月野の次かぁ」
月野女子学園。
合同文化祭にも参加するこの学校は、星華女子管弦学部と同じぐらい知名度の高い管弦学部がある。
去年見事に全国大会を制覇し、波に乗っているという。
それに対しこの頃の星華女子は振るわず、去年は関東大会止まりだった。
「負けないからね」
私の直前にくじをひいていた月野の代表は、私ににっこり微笑んでそう言った。
「お互い頑張りましょうね」
休み時間になり、親友が駆け寄ってきた。
「おはよ!」
「おはよう。そういえば今日会うの初めてだね」
「朝、ちょっと遅刻したからね・・・で、昨日の抽選会どうだった?」
昨日、都大会の演奏順を決める抽選会があった。
私は星華女子管弦学部代表としてくじ引きに行ってきたのだ。
「5番目、月野の次」
「それはまた・・・くじ運悪かったね」
「うーん・・・。まぁ月野は月野、うちはうちだよ!」
「そうだね・・・でも、そっかぁ、月野の次かぁ」
月野女子学園。
合同文化祭にも参加するこの学校は、星華女子管弦学部と同じぐらい知名度の高い管弦学部がある。
去年見事に全国大会を制覇し、波に乗っているという。
それに対しこの頃の星華女子は振るわず、去年は関東大会止まりだった。
「負けないからね」
私の直前にくじをひいていた月野の代表は、私ににっこり微笑んでそう言った。
「お互い頑張りましょうね」