生きる意味探し
時刻は午後6時15分
『あーちょっと待ってて(≧ヘ≦)髪の毛がぁ』汗
『いいよ。ゆっくり準備して』
結局6時30分
『お待たせ~。こんばんはV(^-^)V』
『こんばんは♪どうぞ乗って。』
彼が乗っていたのは、ちょっとしたファミリーカーだった。
ちょっと複雑になってた。だってこの車に奥さんが平然と乗っていると考えただけで、罪を犯しているような錯覚に陥ってしまう。
ずっと自分に言い聞かせる。
けして間違った道へ行っては行けないと。
言い聞かせたのに、やっぱりこういう運命になってしまう。