だいすきなキミへ
段々、学校に慣れてきた。
クラスの人とは普通に話すようになった。

江山とも…

一年は本入部した。
一通り授業は終わり帰りの会。
今日は部活がない日らしい。


教室からでてひいなを待った。
そしたら、向こうから木下が来た。

『今日さ、遊ばない?』

どーしよ…(>_<)
『…いぃよ…』

やだケドね(ーー;)




帰って集合は東中だった。
行くのはダイエー。
ダイエーまで行くのに無言。
おまけに木下の服のセンスはきもい。
ダイエーに着いてプリを撮る。

その時いつも思うきもさではないきもさに襲われた。
男子が怖い…。
ウチはすぐ家に帰った。
顔色は悪く夜は寝れなかった。
寝れないのでこの怖さから抜け出したいと思って木下に別れメールをした。

『ゴメン!別れたい』

送信−

『え!まじ』

『うん』

『わかった』

終わったーーーー!

と思ったら朝だった。
急いでご飯をたべ制服に着替えて待ち合わせ場所にダッシュした。


なんか木下が気持ち悪い。
学校行きたくないな…
ひいなと話していると気が楽だった。

学校へ着くと別れた事は広まっていなかった。

入学してからそろそろ席替え。
席替えは明日!
江山の隣がいぃな〜


掃除の時間

『えっ!木下と別れたの!よかったぢゃん。』

『うん。ありがとう(v^-゚)』

茜はウチの全てを知っていたからすごく喜んでくれた。


まわりの人に言うと、もったいないとか…

そればっか(−_−#)


チャイムが鳴る。

階段をかけあがり教室へダッシュ。

昼休みは大騒ぎ(笑)
そう大騒ぎしているうちに5時間目席替え。

ウチがくじ引く番…
最後の人…

席は…?

発表されていく。
ウチは…?

−−−−−−−−
ウチ |江山

−−−−−−−−
になった!Σ(゚ロ゚ノ)ノ

うっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まさかの隣なんて…夢みたい。

心の中で喜ぶ♪
ランラン〜♪

新しい席
隣は江山…

キャー(〃д〃)
恥ずかしい。

江山とはその日話すことはなかった。
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