加納欄の反省会 
松田課長の反省会
「いやいや、お待たせしましたね」

そう言って入って来たのは、松田課長だった。

「一度も登場しないで、ヒドイメに会ったのは、初めてだよ」

松田課長に、皮肉を言われ、紫龍は、ドギマギした。

「す、すみませんねぇ今回は、ゆっくりしていただこうと、思ってましてぇ。とりあえず、第2部終了、おめでとうございます」

「ゆっくり?」

「……えぇと、毎日神経擦り減らして頑張ってる松田課長さんですからぁ」

言葉を選び選び話した。

すると。

「そぉなんだよ!アイツらは、何にもわかっとらん!!私が、アイツらのせいで毎日胃薬飲みながら仕事してるのに、アイツらときたら、次から次へと、事件を起こしやがって、少しは、真面目に仕事できんのかね。紫龍さん!なんとか、できんのかね!」

「え〜っと……真面目に仕事すると、話しが面白くならないってゆ〜かぁ、多少羽目を外してもらわないと迫力にかけるとゆ〜かぁ、そぉ〜〜ですねぇ」

最後の方は、小声になっていった紫龍だった。

「とにかく紫龍さん。これは刑事の物語なんでしょ?事件が起き、捜査に乗り出し、速やかにスピード解決!これが、南署のモットーじゃないんですか!!」


違います(-.-)


とは言えず。


「あ、いえ。そぉ〜ですねぇ……頑張ります」

「全く、しっかりしてくれなきゃ困りますよ。作者なんだから。さて、話しは終わったので、私は南署に戻りますよ。じゃ、そ〜ゆ〜ことで、ヨロシク(^^ゞ」

松田課長は、軽く敬礼をすると、部屋を出ていった。


ヨロシクされたよ、課長に(__)


ど〜すんだ!


次回題名「硬い話しにご用心」(ウソ)


お楽しみにね(^0^)


って!


誰も反省してる奴いないじゃん!!!


忙しい中、時間割いて呼び出したのに(>_<)


なんなんだ!!


アイツらは!!


紫龍の、反省会は、無駄に終わったのであった(:_;)



−おわり−



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