甘いニオイと先生のキス
先生側に傾き、のけぞった体勢の私


今、先生が覆い被さってきたら身動きが取れないね


そんな有りもしないことを考えるのは、私の願望からきているに違いない


こういう時の沈黙はイヤ


「先生、チョコレート凄い量〜相変わらずモテモテですね」


先生をおだてながら身体を元に戻す


「そうか?俺は1個貰えたらいいんだけどな〜」


「あ〜彼女からの本命チョコ…ですか?」


「ま…そんなトコだ」


甘いの苦手なくせに、彼女からのチョコレートは食べるんだね


ジェラシー感じちゃうよ





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