甘いニオイと先生のキス
「ん?グリーンミントのガム」


「ガム…」


「俺、忙しくてガム買う暇ないから、月謝代はガムのお金!毎日頼むぞ」


先生はそう言って私の頭をクシャクシャにした


先生は優しいよ


こんな私の為にお金貸すなんて


ガム買う暇ないワケないのに…


先生に甘えても…いいですか?


先生のこと…どんどん好きになってしまう


先生に迷惑ばかりかけて、好きになる資格なんてないのに…





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