甘いニオイと先生のキス

｢おっ！旨そう〜竹下は何が食べたい？｣


｢先生は？｣


｢俺は〜コレ！｣


｢じゃ、私コレ…｣


先生と食べるなんて思ってなかった


想いは伝えられなかったけど嬉しい


チョコレートは３つ


あと１つは…


｢ジャンケン？｣


｢私、ジャンケン弱い…｣


｢ガムみたいに半分こ…ムリだよな〜｣


私と先生は１つのチョコレートをジッと見つめた


｢先生どうぞ｣


｢じゃ、いただきます！｣


先生はチョコレートを摘まんでかじった


｢ホラ…半分こ…｣


｢え？｣