ヤンキーガール×プリティーボーイ
そこには、すっっごいかわいい子がいた。


もしかして、こ、この子が谷川君を?


「あ、もしかしてそいつとやりたかった?」


えっ・・・?


「そ、そんなこと無い!あ、あありがとう・・・」


「はぁ・・・あんたさぁ、また今みたいな奴に襲われたいの?」


俺は、大きく首を左右に振った。


「そんなだと、好きな子守れないよ」


そんな言葉を残して、彼女は行ってしまった。


「彼女、可愛い。」


この言葉を口に出してみると顔が熱くなるのがわかる。


谷川君を見ると今にも起きそうだった。


俺は慌ててその場を離れた。
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