ヤンキーガール×プリティーボーイ
お父さんが働いてない分、お母さんが稼がなきゃならない。


まあ、こんな格好のお父さんに仕事が見つかるわけがない。


「いただきます」


「何だ?今日はやけに静かだな、華恋。」


「まーな。」


「もうお腹一杯。風呂は明日の朝入るから・・・寝る」


はぁ・・・


もし、あの子がキスされてたらあたしはどうしてた?


あー!


何なんだよ、この複雑な気持ち・・・


まだ、十時か。


でも、もう寝ようかな・・・


知らない間にあたしは小さな寝息をたてていた・・・


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