ヤンキーガール×プリティーボーイ
ヤンキーの父、美女の母。


その二人の血を受け継いだあたしは、誰もが振り返る程の美貌、そこらへんの奴等はかなわない位の強さ。


「そろそろ見回り行くか」


今は授業中。


龍と竜を連れて堂々と廊下を歩く。


手には、どこから持ってきたのか分からないパイプ。


動きやすいようにと思って着ている少しブカイ、ジャージ。


「アネキ、次はどこ行くんすか?」


龍が言った。


「何処行こうかな・・・そうだ!屋上」


「ベタですね、アネキも」


竜の言葉にイラッとした。


「あ?何か文句あっか?」


「いえ。何も・・・」


竜がおびえながら答えた。


コイツ等は、星曖竜弥(ホシアイ タツヤ)・龍弥(リュウヤ)。


前に、喧嘩を売られいた所を助けたらカッコイイ!!とか言って付きまとってきたので弟子?にした。
< 3 / 80 >

この作品をシェア

pagetop