ヤンキーガール×プリティーボーイ
「じゃあ、俺もういきます。また、来ますんで。さようなら♪」



と言ったけど、また足に力が入らなくなった。



「愛斗君?どうしたの?」



「きもち、悪いよー・・・もう歩けない・・・んっー・・・はぁー」



ホントにヤバい・・・



「私、もう仕事終わったから愛斗君のお家まで送ってあげようか?」



「すいませんが、お願いします・・・」



そうして、咲子さんに家まで送ってもらった。



「ありがとうございます・・・」



「いいえ。彼女に会うためにも、早く治しなよ。」



「はい♪・・・」



「じゃあね!」



俺は、帰っていく咲子さんに手を振ってから、ダルサが増す体を引きずりながら家に入った。
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