ヤンキーガール×プリティーボーイ
「うん。好き・・・」



「あたし見た目男みたいだし、優しくないし、口悪いし、あんたみたいに可愛くないし・・・」



あたし何言ってるんだろう・・・



「そんなこと、ないよ・・・」



「えっ?」



「そんなことない!今まで会った女の子で君みたいな綺麗な子初めて・・・」



あたしが綺麗?



「あたしのどこが綺麗なのよ?!」



「顔は勿論だけど・・・心が綺麗・・・」



彼の一言で体中が熱くなる。



「もし、俺の事がよく知らないから付き合えないなら、ゆっくりお互いを知っていけばいい。君が俺を好きになってくれるまで・・・ずーーっと、待ってるから」



あたしよりも背が高いからか、前に会ったときよりかっこよく(男っぽく)見えた。



「俺と、つきあってください・・・」
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