ヤンキーガール×プリティーボーイ
「アネキ、マジッすか?」


「一人だけ勉強できるとかずるいっすよ」


二人が、良いなーと色々言っている。


「お前、答え写してるんじゃないか?」


「生徒信じないとかそれでも教師かよ!!」


あたしは目の前にある机をおもいっきり蹴飛ばした。


「あたしは、卑怯な事が一番嫌いなんだよ!!」


「お前たち、・・・もう不良?ヤンキー?何か知らんがもう止めなさい」


ムカつく!!!


「あたしはいつだって真面目チャンに戻って良いけど?」


「あ、アネキー!ひどいですよー!」


「ずるいー!」


竜と龍はあたしが意外な事を言うので動揺を隠せないでいる。


「でもあたしが良い子ちゃんになったら困るのはそっちだから」


そう言って、あたしは先生を指さした。


「それは、どう言う意味だ」


先生が聞き返した。


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