ヤンキーガール×プリティーボーイ
二人とも食べ終わり、また、歩き始めた。



「ゴメン!ちょっとトイレ行ってくる。ここで待ってて?」



「うん」



今日の夜、二人っきりだー!



楽しみっ♪



にしても、華恋ちゃん遅いな・・・



何かあったのかな?



♪華恋 side♪



トイレ、結構込んでたから遅くなっちゃった。



「おい!華恋じゃねーか。久しぶり」



いきなり呼ばれて振り返ると、そこには大柄の人が三人立っていた。



「香山(カヤマ)・・・何?あたしに何かよう?急いでるんだけど」



「まあまあ、そんな急がなくても良いじゃん。こんな所で逢えたのも運命・・・」

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