金髪王子〜イケメンハーフは同級生〜

俺はしばらく様子を見ることにした。


俺、あいつに何かしたか?


自分の行動を振り返ったが思い当たる節はない。


それなのに、あいつはやっぱり俺を避けていた。


目を合わせようともしない。


おかしかった。


まさか、親父さんに聞いたとか?


いや、そんなことはないはず。


お袋と約束したって言うし、ことの重大性は親父さんにもわかっているはずだ。


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