金髪王子〜イケメンハーフは同級生〜

しかし、俺が駅に着いたとき、すでにセンセーの姿は見えなかった。



まあ、いい。


次のカテキョの日が楽しみだ。




俺は気分よく帰りの電車に乗った。



すると、見覚えのある顔を見つけた。


文学少女、いや、明日香 栞だ。


制服姿ってことは、部活帰りか?


今日もつり革につかまって文庫を開いている。


ほんと、本好きだな……



< 71 / 432 >

この作品をシェア

pagetop