届け
変わらぬ日々


中学生になって
最近やっと
この生活に馴れてきた


でも馴れてきた反面


毎日同じ日常の繰り返し




幼なじみと登校して
教室
授業真面目に受けて
部活
先輩の顔色うかがいながら
走ったりして



つまらん


そぅ思い始めていた頃


「凛ね彼氏できたんだッ!」


朝早くから
いきなりこんな事言ったのは

幼なじみの
神山 凛


この子は
スッゴい小さな時からの
幼なじみで
何でも相談できる
ぅちの大事な人


「うっそまじ!?」


うちは驚いて
大声で叫んだ


「まじまじッ!」


嬉しそうに
凛はニヤニヤしながら
続ける


「しかもね
相手高2なんだぁ!」


はい?

ちょっと待て
あんたいくつよ

相手が高2だって?
うち等中1やんかさ

あり得んて


「本気で言ってる?w」


うちは信じられんくて
からかって言った


「うん///」


照れくさそうに
凛は答える




まじかぁぁああぁあぁぁいッ




その後いろいろ
凛から彼氏の話を
根ほり葉ほり聞いた

いや
言わせた


凛の彼氏は
大地て名前

地元の高校に通ってて
不良に絡まれたのを
助けてくれて
そこから
アド交換して
仲良くなったらしい

まぁ要するに
彼氏は不良


うん
はっきり言って
羨ましかった
うちは
結構不良とか
好きな方だから



「璃梛さ大地とメールしたい?」


ある日
凜が言った


「うん してみたいッ!」


凜の彼はどんな
人なんだろうか


興味本位で
うん
と言った


「よしッ
わかった!」


そういうと凜は

今日家に
大地が来るから

と言い残して
早歩きで
家に帰っていった




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