DOUBLE LOVERS
そして今日から新学期…
あたしはいつもの様に起きて学校に行く支度をし、少しTVを見て時間になったから家を出ようと、玄関に向かった。
緋月「いってきまぁす」
母「いってらっしゃ~い?」
父「気を付けてね?」
緋月「はぁ~い。」
♂「緋月ちゃん!チョット待ってよ~?」
緋月「えっ?」
♂「一緒に行こうよ?」
緋月「えっ!? ダメですよ~?」
♂「なんで?」
緋月「だって蒼來さんはウチの学校の…」
蒼來「いいじゃん? そんな事…」
緋月「よくないですよ?
あたし蒼來さんのファンの方に…」
蒼來「そん時はオレが守ってあげるよ?」
緋月「でも…」
♂「蒼來?緋月ちゃん困ってんだろう?」
蒼來「碧來…そぉなの?」
緋月「はい…」
碧來「ちゃんと断らないとダメだよ?」
緋月「はい…」