愛され女の秘訣〜初めての恋〜
ちょっと歩いていると
すぐさま返信がきた。


『じゃ校門で待ってるね♪』


そんなん知らないよ。

声かけてきても 無視してやる。

あたしは 違う方向に向いて
裏の校門から帰る事にした。



敦志からのメールは無視した。


うわぐつの音が廊下に
響く。


誰もいないから とても静かだ。


そんなとき あたしの
目の前に 大きな影が
立ちはだかった。


あたしは その大きな影の
顔を見ようと上を見上げた。
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