愛され女の秘訣〜初めての恋〜
誰もいない靴箱に
へたりこむ。


コンクリートが冷たい。


太ももが ひんやりした。


でも 今は9月のまだちょっと
暑い日だから 気持ちがいい。



少し のんびりしていると

後ろから 低い声がした。


『おいー?何やってんだよー?笑)』


『せ、先生!』

担任が立っている。呆れた様子で。

あたしは あたふたしてしまう。


『何やってんだー?』


先生は 呆れた笑顔で
寄ってきた。
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