愛され女の秘訣〜初めての恋〜
『待って!』


あたしはいつの間にか
先生の服の裾を
掴んでいた。


『なんだよ。まだ言い足りないの?』


口を突き出して
あたしを睨む。



あたしは 唇を噛み締めて
困った表情をする。
(´・〆・`)←こんな感じ



『…っごめん。先生カッコイイのに。』


あたしは 親に追いてかれてた
子供みたいに 裾を掴んだまま
謝った。



先生は 鼻から息を出して
笑った。
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