君の小指と貴方の小指

･･･序章あーんどはじめに･･･
和正は以降、和とかきます。
幾美は幾、秋幸は秋。以降も増やしていく予定です。


序章ー
とある男女の一日

和「おーい、なにやってんだよ、幾美！おいてくぞー！」

和正と幾美はその日、いっしょに映画を見る約束をしていた。

幾「まってよー！もーっ！！あっ・・・・」

いそいそと急いでいた矢先、石につまずき、コケかける幾美

和「ははっ、なにやってんだよ、お前ー」

幾「うるさいなー・・・このっ！」

和正の頬を抓る幾美

和「いはいはー、おはへほほーひへふへふは！(痛いなー、お前もこーしてくれるわ！)」

同じように抓る和正

このようななんとも微笑ましいベタな日々が続くと思っていた････