キノピオな人生
《アフターファイブ》
「カンパ〜イ♪」
18時11分、オレの活きる時間の挨拶だ。
「ニチオよ〜、お前もたまには早めに出社しろよぉ。そうすりゃ、課長だってあんなに長々と・・・」
いつも連れ立って飲む同僚4人が集まり、会社帰りの隠れ家としている居酒屋で始まった楽しい時間の一発目にクギを刺された。
ここは会社から見ると駅の反対であり、さらに路地を入ったところにあるため、ここでウチの社員らしきを見たことが無い。そのことから、ここでは会社や上司への意見をオープンで言い合える。さらに店内も落ち着いた雰囲気を持ち合わせていることから、この4人のサラリーマンからすれば『癒しスポット』以外の何ものでもない。
18時11分、オレの活きる時間の挨拶だ。
「ニチオよ〜、お前もたまには早めに出社しろよぉ。そうすりゃ、課長だってあんなに長々と・・・」
いつも連れ立って飲む同僚4人が集まり、会社帰りの隠れ家としている居酒屋で始まった楽しい時間の一発目にクギを刺された。
ここは会社から見ると駅の反対であり、さらに路地を入ったところにあるため、ここでウチの社員らしきを見たことが無い。そのことから、ここでは会社や上司への意見をオープンで言い合える。さらに店内も落ち着いた雰囲気を持ち合わせていることから、この4人のサラリーマンからすれば『癒しスポット』以外の何ものでもない。