紅アリスと薔薇乙女
「えーっと…
枯れない薔薇を
譲ってくれません??」
「……」
シズネ姫は黙ってる。
「ちょっと姫さん?
聞いてる?」
「………」
まだ黙ってる。
そろそろ何か言えよ(-_-メ)
「…聞いてんのかって
言ってるのが聞こえない?」
「…………」
プッツン。。
なにかが切れた。
いや『切れた』じゃなくて『キレた』の方が正しい。
「おい、小娘(シズネ姫はアリスより年下です。)
てめぇ私をナメてんのか?あ゙?そんなにボコされたいの?(黒笑)」
「こわっ(ボソリ」
「あ゙?うるせぇよ。無駄に目が紅いくせに」
とアリスが言うと、
紅は軽くヘコんだ。