紅アリスと薔薇乙女


「あぁ。あの薔薇か?あれは秘密基地に植えた♪」

はい?今なんですと?

「申し訳ありません天使様?もう一回お願いします」

「秘密基地って…あんた何歳だよ!」

ちょ…あんたって…


「ん?私か?私は…77777777歳だ」

ぞろめじゃん…っしかもラッキー7…


「そんないい歳こいて、秘密基地なんてつくるなよ…」

スパコーンッ

変な音がした。

紅を見ると、天使様が手に持っていたハリセンで、紅の頭を叩いたらしい。

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