僕 の 愛 し い 人 [ホラー]
『‥‥‥なんであの時言わなかったのかも分かるけど‥
もし、せなに何かあったら琉輝星に正之が責められるよ。
あたしは止めないから。
もし正直に琉輝星にだけでも言わないなら。』

『わかった。
明日の朝に言っておくよ。

ごめんな、桜。』

桜は俯きながら話しだした。

さっきの怒っていた時のトーンではなく、とても暗いトーンで。

『‥‥‥あたしの母さんさ‥‥。‥‥昔ね?17年以上前の話しだけど‥‥










殺されたの、ストーカーに。』










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