あめキス


「華!!」




そこには息をきらした陸がいた。

陸はあたしの状況を見るとあたしに迫ってきた男を吹っ飛ばしてあたしを抱きしめた




「陸…っ」


「ごめん、華」


「陸っ」




泣きそうなあたしをそのままにして陸は男達の所に行った




「いてぇな」


「てめぇ、こんな事してただで済むと思ってんの?」


「は?こんなこと?飛ばしただけだけど」


「てんめぇ…」




2人の男は怒りをあらわにしていた

でも陸の顔は余裕だった




「それよりさ、お前らこそこのままで済むと思ってんの?」


「あ?調子んのってんじゃねぇ!」




殴りかかってきた。でも陸は軽くよけて逆に殴りつけた




「…ってぇ」


「なに、これで終わり?」




殴られた男は頬が切れて血がでていた。もう1人の男はすっかりビビってる




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