あめキス


「華、昨日はあんなことして悪かった。ごめんな」


「でも俺、何とも思ってないやつにしないから」


「…え?」




陸は少し離れてからあたしを見つめた




「なに??」


「俺、華がすき」


「…あたしも、陸がすき」


「まじで?…ほんとに?」


「うんっ」




陸はあたしを抱きしめて付き合ってと言った




「よろしくね」


「やべぇ、華。すき」


「なんか陸らしくなぁい 笑」




あたしがそう言うとすねた顔をした。


それがまた可愛くて、かわいー♪なんて調子にのっていったら




「そんな事言ってっと襲うよ?」


「え!?」


「うそだよ 笑」



< 17 / 20 >

この作品をシェア

pagetop