あめキス
もお!と言って陸を叩くと目が合って自然とあたしと陸はキスをしていた
あたしが陸から離れようとしたら、陸はあたしの背中を押さえて離さない
陸の名前を呼ぼうと口を開くと暖かいものが入ってきて深いキスの始まり
「…ん…っり」
陸の舌があたしの舌を踊らせる
あたしは苦しくなって陸の胸を軽く叩くけど、離してくれない
「…っは…り…くっ」
あたしがやっと発した言葉が聞こえて陸があたしを見たと同時に陸は顔をそらした
軽くショックを受けたあたし
「陸?」
あたしが陸の顔を覗くと
「華…誘ってんの?」
「へ?!さっ誘う?!!」
焦るあたしを笑いながら陸はあたしを引き寄せた
「あのさ、上目づかい禁止な」
「上目づかい?なにそれ」
あたしが陸の顔を見ると陸はそれ、って言ってあたしの顔を下に向ける