猫耳姫とメガネ王子
そうこうしている間に、唯が濡れた髪で風呂場から出てきた。


頬がピンク色で、キャミソールから見える肌は真っ白。


少しだけ残っている水滴が、若い肌に弾いてまぁるく粒になっている。


うわ……。


やべぇ。


思わず、視線をそらしてしまう。
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