猫耳姫とメガネ王子
どんな反応をしたらいいのかもわからなくて、ただただ俯いてしまう。
そんな私を見て、壱は少し驚いたように顔を覗き込んできた。
「唯、もしかしてこういうのしたことない?」
「……っ!! わ、悪いっ!? いい男選びすぎて、キスもしたことないけど!」
そんな私を見て、壱は少し驚いたように顔を覗き込んできた。
「唯、もしかしてこういうのしたことない?」
「……っ!! わ、悪いっ!? いい男選びすぎて、キスもしたことないけど!」