猫耳姫とメガネ王子
「土産? でも店が――」


「開けてくれるって!」


いつの間にか買っているソフトクリームを食べながら、唯が俺を引っ張っていく。


見ると、ソフトクリームを売っていたあんちゃんが、土産物屋を開けてくれている。
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