猫耳姫とメガネ王子
唯猫完成図って。


それじゃまるで、壱が私を猫にしようとしてたみたいじゃない――。


そんなワケない。


そう思い、ハハッと笑う。


だって、壱は私のこの体質を改善するために頑張ってくれてるんだよ?


このノートだって、《唯の体質改善ノート》って書いてあったし。
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