猫耳姫とメガネ王子
「どうした?」
階段を上がりかけていた壱が、視線に気付いてこちらを振り向いた。
「あ、あのさ」
「なに?」
「一緒に……入らない?」
階段を上がりかけていた壱が、視線に気付いてこちらを振り向いた。
「あ、あのさ」
「なに?」
「一緒に……入らない?」