猫耳姫とメガネ王子
急に照れはじめた唯に、今度は俺が首を傾げてしまう。


「えっと……あのね……」


モジモジと手遊びをしながら言う唯。


「壱の寝顔が、なんか可愛くて……だから、つい……キス、した」


『キス、した』

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