猫耳姫とメガネ王子
「ま、これで問題は解決したワケだな」


ハハハと笑って、俺は大きく伸びをする。


欠陥だらけの研究は、自分がまだまだ未熟だと言う証拠。


危うく、大好きな唯を失うところでもあったのだ。


「これからは、もっと慎重に実験しないとな」
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